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アプローチの幅はどのくらい？

今回は「アプローチ」の幅についてのお話です。
外構を計画していく中で、公共の道路や駐車スペースから玄関までの導線、お庭への導線など人が歩く道筋を考えることはとても大切な要素です。
何処と何処を繋ぐ道なのか、誰が、何が、どんなときに通る道なのか・・・
生活の中での人や物の動き、シーンを想像しながら計画してく必要があります。

アプローチの設計において重要な要素として、
どんな素材を使うか？
デザインはどうするか？
傾斜はどうか？
などたくさんの要素がありますが、その中でもアプローチの幅をどれくらいにするかというのは機能の面でとても重要な項目となってきます。
今回はその幅の目安をご紹介します。

一人で歩く場合
大人一人が歩く幅はW700と言われています。周囲の環境やアプローチ以外のデザインにもよりますが、これ以下ですと少し狭い感じられます。



子どもと歩く場合
大人と子供が並んで歩く場合はW1200程あれば、余裕をもって歩くことができます。



傘をさして歩く場合
大人用の傘をさして歩く場合はW1200です。


自転車をひいて歩く場合
人が自転車を横にひいて歩く場合はW900以上が必要です。


松葉杖をついて歩く場合
ケガをして左右松葉杖をついて歩くときにはW1200程度あると安心して歩くことができます。


車椅子が通る場合
車椅子自体の幅はW650～700です。最低でも車椅子の幅プラス左右100mm以上は必要です。



（日本エクステリア建設協会監修：エクステリアプランナーハンドブック参考）






今月のおすすめハーブは「ローズゼラニウム」です。
蚊除けのハーブとして有名ですよね＊
簡単に育て方と活用方法をご紹介いたします。




フウロソウ科　常緑多年草
草丈　～1mほど

▼育て方▼

開花時期：4~9月

日当たり：日光が足りないと花付き・香りが悪くなってしまうので、
　　　　　日当たりの良い場所で管理しましょう。

水やり　：乾燥気味を好むので過湿に注意し、
　　　　　表土が乾いたらたっぷりと与えましょう。


▼効能▼
ハーブバスやフェイシャルサウナに活用でき、
肌の引き締め効果や湿疹などの症状にも効果が期待できます。

▼活用方法▼
バラに似た香りがするのでアロマオイルとしても人気です＊
ジャムに入れたり、ハーブティーにしても美味しいです♪
葉は焼菓子などに混ぜ込むととっても良い香りがしますよ^^