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2014年07月29日

2014.JUL VOL.14

2014.JUL VOL.14


2014.JUL VOL.14


今回はウッドデッキのある暮らしのご提案です。
ウッドデッキのある生活に憧れをもつ方は多いと思います。
建物の内と外を繋ぐ場所、多くはリビングと庭を繋ぐ場所です。その特性を生かした使い方を改めて見直してみましょう。


2014.JUL VOL.14


ウッドデッキで何をする?
ウッドデッキにテーブルとイスを置いて庭を眺めながらの食事やティータイム、子供の遊び場、夕涼みの場、ガーデニングの作業スペース、仲間を呼んでBBQ、日よけがある場合は読書やお昼寝をしたり・・・
ただの洗濯物干し場だけではなく、さまざまな使い方ができるウッドデッキです。
たくさんの生活シーンを想像してみると良いでしょう。
現在のライフスタイル、数年後、十数年後、春・夏・秋・冬など・・・ウッドデッキをどう活用するかによってウッドデッキのサイズや形状を考える際に必要になってきます。
洗濯物を干したり、腰かけたりする程度でしたら出幅は3尺(約900㎜)で十分です。
テーブルとイスを置くなら、出幅は5尺(約1500㎜)以上あると良いでしょう。

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ウッドデッキの素材は?
ウッドデッキには天然木製と樹脂製とがあります。
天然木製は風合いや質感が良く、こだわりのデッキを作りたいという方にはお勧めです。天然木は木目が美しいスギやヒノキ、パイン材などの柔らかい木材(ソフトウッド)と、耐久性に優れたイペ、ウリン、ジャラなどの堅い木材(ハードウッド)があります。
しかし天然木ですので、どんなにメンテナンスに気を掛けて防腐処理等をしていてもソフトウッドは数年で朽ちてしまします。ハードウッドもソフトウッドに比べて耐久性は優れメンテナンスも軽減されますが、腐食します。
また、天然木ですので、板のささくれなどによるケガも心配されますので、素足でデッキを歩くことは推奨されません。
樹脂製のウッドデッキは近年、見た目や質感、機能性も良くなり弊社でも多くのお客様のお庭に施工させて頂きました。
日頃のお手入れとして掃き掃除や汚れた場合の拭き掃除などは必要ですが、再塗装の必要もなく、ほとんどメンテナンスフリーで使用できます。唯一のデメリットは、夏場にデッキが高温になり素足では歩くことができない点です。

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ウッドデッキの価格は?
ウッドデッキの施工価格は大まかに材料費、デッキの組み立て費、デッキ下側の処理費等からなります。
材料費ではソフトウッドが一番安く、ハードウッド、樹脂の順に高くなります。
組み立て費は樹脂デッキが一番安く、ソフトウッド、ハードウッドの順に高くなります。
(ハードウッドは非常に堅く重量も重いため、施工が難しく、運搬費や人手が掛ります。)
デッキ下の処理とは、ウッドデッキを設置してしまうと、ウッドデッキの下側に入ることができなくなるので雑草などが生えてしまった場合除去できなくなります。そのため、コンクリート土間打ちをするか、防草シートを敷いてその上に砂利や砕石を敷くなどの処理が必要になります。

価格の参考例(2間4尺 本体価格の比較)
樹脂製ウッドデッキ ¥180,000-
ハードウッド製ウッドデッキ(イペ) ¥220,000-
ソフトウッド製ウッドデッキ(国産スギ) ¥140,000-

樹脂製デッキの価格は数年前に比べてかなり安価になりました。メーカーの努力もありますが、樹脂製デッキの需要が高くなったことで、安く提供できるようになったということです。コストパフォーマンスで選ぶなら樹脂製ウッドデッキをお勧めします。

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Posted by SAKUZOU1 at 19:14 │oniwa

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