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2013年10月15日

2013.OCT VOL.2

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2013.OCT VOL.2




焼津市N様邸
9月に完成したお庭です。今回は「リガーデン」ということで、門袖、中庭、植栽の植替えなどの施工をさせて頂きました。

2013.OCT VOL.2

門袖は既存門柱とのバランスを考えながら、曲線を生かしたデザインになっています。
以前は垣根だった門袖。木調のフェンスと穴の空いたスクリーンブロックでプライベートな空間を守りながらも、開放感があります。

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ピンコロ石でラインを作り、黄色と薄緑の2色の砂利を敷いた中庭。砂利は乾いたときと濡れたときとで色がかわるので、雨の日も楽しむことが出来ます。

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玄関正面の花壇に植えこんだシンボルツリーはトネリコです。
トネリコは樹形もさることながら、木肌がとても美しい木です。


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今月のおススメ庭木は「オリーブ」です。

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オリーブ

モクセイ科 常緑高木
高さ:7~10m
環境:日向

特徴的な葉の形とナチュラルな雰囲気を持つ人気の庭木です。
5~6月にかけて米粒ほどの小さな白い花をたくさん咲かせ、
丁度今ぐらいの季節(9~11月)に実をつけ、食べることができます。
若い緑色の実も熟した褐色の実も料理に利用することができ、
それぞれ違った味を楽しめます。
実を付けたい場合は異なる品種2種類を揃えてください。

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緑色の実→渋みはありますが香りがとても良い
褐色のみ→やや甘みが出るが香りは弱くなる


基本的な手入れは間引いたり、伸びすぎた枝や弱々しい枝を根本から剪定します。
ただし、本年伸びた枝に翌年花を付けるので剪定のしすぎに注意しましょう。
乾燥を好むので地植えの場合、水やりはしなくても大丈夫です。





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プランター

植物をプランターに植えるとき、どんなプランターに植えたらいいのか迷う経験をされた方も多いのではないでしょうか?
素焼きやプラスチック、陶器など様々なプランターがあります。
それぞれに、特徴や長所・短所があり、デザインの豊富さ、壊れやすさ、重量、価格など比較する要素はたくさんありますが、そこで育つ植物の為に、機能面を考慮することが大切です。
機能面のキーポイントは「水はけ」と「通気性」です。

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植物の成長にとって欠かせない水。植物は根から水分を吸収するので、土中の水分量が重要です。
プラスチックや陶器のプランターは、土中の水分の蒸発を防ぐので、保水力に優れています。しかし、夏場など気温が上がると蒸れやすく熱気がこもり根がやられてしまうことがあります。
素焼きのプランターには空気が通る程度の眼には見えないほど小さな穴が開いています。そのため、通気性が良く土中の水分が蒸発し易いという特性があります。
水は蒸発するときに、気化熱といって周りの気温を奪って気体になります。気化熱による冷却効果は夏場の暑さから植物を守ってくれます。また、プランター内に空気が入ることで植物の根の成長も促進されます。
水はけが良いので、植物の種類によっては夏場に水遣りの回数が増えることがありますが、朝夕の水遣りをしてあげれば大丈夫です。

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フラワーショップ SAKUKO&SAKUZOU では陶芸家さんが一つ一つ手作りした、オリジナルデザインの素焼きのプランターを取り揃えています。様々な形、サイズのご用意があり、どれもお客様からご好評を頂いております。
素焼き以外にも、ヨーロッパカラーが目を引くカラフルでかわいいドイツ製プランターもございますので、是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?





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Posted by SAKUZOU1 at 14:48 │oniwa

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